03.Tokyo Tower

東京タワーというのはいろいろな人がいろいろなところで
いろいろな何かが触発されてしまうようですよね。

江國香織氏による長編恋愛小説というのがあって(未読)
かつそれの映画化というのが以前たいそう話題になりました。

リリー・フランキー氏の本もありましたし。

ちょうどその頃にこの曲はだいたいできており、タイトルも決まっていたんですが、
世間で話題になったんでなんとなく人前に出しにくい感じだったのよ。

しかし考えてみると、実に多くの人が東京タワーに惹かれて文学やら音楽やらやっているわけで、
パクリとか便乗とかそういうことではない、これはもはやわたしたちの共有の財産だろう、と。

まあそんなことを考えて暇を潰しているうちに長い月日が経ってしまった。



どんよりと雲がたれ込める雨の夜に麓に経って見上げると
タワーの先端は雲に隠れてしまって、うっすらと赤い光だけが見える。
そういう体験から芽が生えて。

様々なシンクロニシティがsonimariumのなかでは駆け巡ったりしたりもして、
なかなか気に入っているのでした。

ライブではロックバンド編成なのに静かでめっちゃ渋いノリで演っていますが、
CDではややゴージャスな響き、かも?